野田俊作の補正項より
なぜ若い僧侶たちが焼身自殺をするかというと、中国共産党が信じられないような宗教弾圧をしているからだ。なぜ宗教弾圧をするかというと、チベットでは宗教が民族団結の鍵だからだ。宗教さえつぶせばチベット民族の団結が崩れると共産党は思っている。そのためには、どんなに残虐な手段でも彼らは使う。若い比丘たちが焼身自殺をする目的は、極端な手段によって世界の人々に呼びかけるためだ。悲しいことに、日本人は聴く耳をもっていない。ダライ・ラマの訪日の目的のひとつは、チベット民族の危機を日本政府や日本人に訴えることだと思うが、日本のメインストリームは無視している。
いまのままでいくと、チベットの今日は日本の明日だ。人ごとと思わないで、チベット援助のために日本と日本人にできる限りのことをすべきだと、私は思う。チベットを支援すれば中国との関係が悪化するだろう。逆に中国と仲良くしたければ、チベット人のことは無視すべきだろう。たしかに中国と仲良くすれば、目先はいいことがある。しかし、そのいいこととは、経済的な利益であって、道徳的な利益ではない。金に目がくらんで道義を忘れてはいけない。いくら経済的に豊かになっても、道徳的に堕落したのでは、なにもならない。子の世代、孫の世代に残すべきものは、物質的な豊かさではなくて、精神的な豊かさだ。いまチベットを支援すれば、道徳的な利益がある。それこそ子孫に残すべき遺産だと、私は思う。
http://jalsha.cside8.com/diary/2011/11/03.html
いまのままでいくと、チベットの今日は日本の明日だ。人ごとと思わないで、チベット援助のために日本と日本人にできる限りのことをすべきだと、私は思う。チベットを支援すれば中国との関係が悪化するだろう。逆に中国と仲良くしたければ、チベット人のことは無視すべきだろう。たしかに中国と仲良くすれば、目先はいいことがある。しかし、そのいいこととは、経済的な利益であって、道徳的な利益ではない。金に目がくらんで道義を忘れてはいけない。いくら経済的に豊かになっても、道徳的に堕落したのでは、なにもならない。子の世代、孫の世代に残すべきものは、物質的な豊かさではなくて、精神的な豊かさだ。いまチベットを支援すれば、道徳的な利益がある。それこそ子孫に残すべき遺産だと、私は思う。
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